訶梨勒(かりろく)徹底解説!

2017年12月20日
カテゴリー ブログ

訶梨勒(かりろく)とは、インド原産の訶子という諸病を治す霊力があると伝えられている生薬を魔除けとして袋に入れて飾ったことが始まりとされる匂い袋です。

日本では室町時代から新年や慶事の席に魔除けとして飾る習慣がありました。

聖武天皇四十九日の法要の時に光明天皇が献納した訶梨勒が正倉院に納められています。身体の弱かった聖武天皇の為に使用したのかもしれません。

訶梨勒は仏教でも登場します。

お釈迦様がいた時代にも訶子は万能薬とされてきましたので、お釈迦様が涅槃に入られる前に天上から母親のマーヤ夫人が現れ、弱っているお釈迦様に訶梨勒を投げたそうです。

しかし訶梨勒は沙羅双樹の枝に引っかかりお釈迦様に届くことはありませんでした。

この時、訶梨勒がお釈迦様に届けばもっと長生きできたのではないかとも云われています。

この様子はお釈迦様が入滅した時に様子を描いた涅槃図にも記されています。

※お釈迦様の頭の上にある布袋がカリロクと云われています。

諸説あります。

 

 

 

 

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